「新築区分マンションは儲からない」は大嘘です!
よく、新築で買ったら損をする。という話を聞きますが、それは噓っぱちです。
その理由を、書いていきますが、まず大前提として…
区分マンション投資の成功の秘訣は、「長期的に運用していくこと」です。
ここを押さえておいてください。
さて、損をすると言われている理由は、ズバリ「利回りが低く、キャッシュフローが出ないから」です。
どういうことかと言うと、新築区分マンション投資は以下のようなプランになります。
<購入条件>
価格:2500万円
ローン額:2500万円
金利:2%
年数:35年
<毎月の収支>
家賃収入:85,000円
返済額:82,815円
賃貸管理料:4,250円
管理費:6,000円
修繕積立金:1,500円
収支⇒-9,565円
つまり、毎月約1万円くらいの持ち出しになるのです。
それに加えて、税金やリスクがあるので、赤字を垂れ流す。と言われているのです。
しかし、よく考えてみてください。
本来は長期的にメリットを生み出す商品なのです。
35年後には、1万円×35年=420万円+税金+リスク費用
で不動産が取得できているのです。
東京の築35年の不動産価格はご存知ですか?
まともな物件なら<1,000万前後~2000万円前後>で売買が行われています。
例えば、以下のような事例があります。
竣工:1984年9月(築36年) ※2020年7月28日現在
最寄駅:浅草橋駅 徒歩6分
専有面積:21.42㎡
取引価格:1,400万円
この事例だと、支払い金額が1,400万円を上回らなければ、儲かっているのです。
いかがでしょうか。
税金とリスク費用で、1,000万円かからなければ、利益になっているということです。
そもそも論、35年前の価格や家賃は今よりも安いので、利益が出ていて当たり前ですが…。
物価は長期的に見れば、一般的には上昇するので、利益は出やすくなります。
しかし、物価が上がらなくても利益は出る仕組みになっているのです。
さらに、団体信用生命保険に加入するので、生命保険効果もあります。
目先を見て、儲からないと言われることが多い新築区分マンション投資ですが、
首都圏で所有していれば、十分に儲かるのです。
ちなみに、私は中古を否定しません。
どちらもメリットを生み出せます。
ただし、どちらかといえば、結局利益が出るなら新築の方が好きです。
儲からない、損をする、危ない。
そんな声を周りから聞くと思いますが、安心してください。
35年運用した人が言っているわけではないのです。
責任のない人は、自由な発言をします。
あなたの金銭的損失、機会損失を、周りの方が補填してくれますか?
補填してくれるなら、言うことを聞きましょう。あなたは損しないですから。
でも基本的には、ありえませんよね?
35年運用したこともないし、実例をあまり知らずに話しているケースが大方です。
私は、祖母が不動産投資をしていますが、新築時から40年以上運用しています。
そして十二分にメリットを享受できています。
だから、もし首都圏で新築を持っている方が、否定されても安心してください。
あなたが長期保有をすれば、儲かる可能性は高いです。